おはようございます！
オーナーの能見です！
有難いことに４・５月と新規のご入会のお客様が増えています😌
そのほとんどの方がキックボクシング未経験者の方でした！！
体験レッスンを終えて皆さん口を揃えて仰るのが『難しい！』です😅
キックボクシングで使うパンチ・キックは日常生活では使わない動作ばかりですし
パンチ・キックの種類も多く、一つ一つの技で注意しなくてはならないポイントも実は多いんですよね🤔
なのではじめのうちは混乱状態に陥る人ばかりです😅
でもこれは誰しも必ず通る道なので焦らずに自分のペースで練習していきましょう💪
最初こそ難しく感じますが、キックボクシングは誰でもできるスポーツで
必ず上達します😌
今日は『まだまだキックボクシングが難しい！』と感じる方の為に、基本の構えとのポイントをお教え致します♩
キックボクシングの基本の構え
まずは基本の構えからやっていきましょう！！
＜下半身＞
①足幅を肩幅よりやや広めの幅にして立ちましょう。
②足幅をキープしたまま利き足を一歩後ろへ下げましょう。（右利きの場合は、右足を後ろへ）
③前足の向きはまっすぐ前方へ、後ろ足の向きは斜め45度の方向へ向け、カタカナの『レ』の字の形にします。
④後ろ足の踵を軽く浮かせ、前足は膝が伸び切らないように、力を抜いて軽く曲げておきましょう。
⑤この時、重心の位置は身体の中心！前足と後ろ足のどちらか一方に偏りすぎないようにしましょう。
＜上半身＞
①身体の向きは、後ろ足と同じく斜め45度の方向へ向けましょう。
②顔だけ正面に向けて、顎を引きましょう。
③小指から順に握ってグーを作ったら顔の高さでガードしましょう。
④この時、肩の力は抜いて、脇が開かないように注意しましょう。
パンチを打つ際のポイント
それでは次からパンチを打っていきましょう！
その前に全てのパンチに共通するポイントを紹介します。
①パンチを打つ時、顎を引いておく。
②打っていない方の手はガードしたまま。
③拳を当てる。＊猫パンチになって指の部分が当たらないように注意
④脱力して当たる瞬間だけ力を入れる。
以上のことはどのパンチを打つ時も意識をして打ちましょう！！
ジャブ
ジャブは、前手で真っ直ぐ打つパンチ！！
①前足を一歩踏み込む。
②前手を相手の顎に目掛けて真っ直ぐ伸ばす。
③当たる瞬間に拳を横に倒す。
④この時、前手の肘が開かないように注意しましょう。
⑤ジャブを打つ時、売っていない方の奥手はガードしたままの状態。
ストレート
ストレートは、奥手で真っ直ぐ打つパンチ！！
①前足を一歩踏み込む。
②後ろ足を回して、後ろの腰骨・肩を前方に出す。
③このタイミングで奥手を伸ばして打つ。
④当たる瞬間に拳の向きを横に、脇を開かないように注意する。
⑤ストレートを打つ時、打っていない前手はガードしたままの状態。
フック（前手）
フックは、相手の顎を横から打つパンチ！
基本的な前手のフックからご紹介します！！
①前足を一歩踏み込む。＊真っ直ぐではなく、やや外側の方向に
②踏み込むと同時に、踏み込んだのと同じ方向へ上半身を捻る。＊ガードしたまま
③前足の踵を浮かして回しながら、前手を振り回すようにして打つ。
④この時、奥手はガードをしたまま脇を締めておく。
⑤フックを打つ時の腕（前手）の形は、肩・肘・拳を肩の高さで一直線上に揃える。
⑥肘の角度は90度より少し広いくらい。
フック（奥手）
①前足を一歩踏み込む。
②踏み込むと同時に、身体をやや後方へ捻る。＊ガードはしたまま
③ストレートを打つ時と同様に後ろ足を回しながら、奥手を振り回すようにして打つ。
④この時、前手はガードをしたまま脇を締めておく。
⑤腕の高さ・角度は前手のフックと同様。
アッパー（前手）
アッパーは、相手の顎を真下から打つパンチ！
基本的な前手のアッパーからご紹介します！！
①前足を一歩踏み込む。＊真っ直ぐではなく、やや外側の方向に
②踏み込むと同時に、踏み込んだのと同じ方向・下方面に身体を捻る。＊ガードしたまま
③前手を腰の高さまで下げる。
④前足の踵を浮かして回しながら、相手の顎の真下から突き上げるようにして打つ。
⑤この時、奥手はガードをしたまま脇を締めておく。
⑥アッパーを打つ時の腕（前手）の肘の角度は90度より少し広いくらい。
アッパー（奥手）
①前足を一歩踏み込む。
②踏み込むと同時に、身体をやや後方・下方面へ捻る。＊ガードはしたまま
③奥手を腰の高さまで下げる。
④ストレートを打つ時と同様に後ろ足を回しながら、相手の顎の真下から突き上げるようにして打つ。
⑤この時、前手はガードをしたまま脇を締めておく。
⑤アッパーを打つ時の腕（奥手）の角度は90度よりやや広いくらい。
コンビネーションのコツ
次にコンビネーションを上手に打つコツをご紹介します💡
例えばワンツーフックを打つ場合、
①ジャブとストレートとフックと分けるのではなく、”ワンツーフック”という一つのパンチ！！
どーゆーこと？と思うかも知れませんが、
『ジャブを打ち終わってから、ストレート打つ！ストレートを打ち終わってからフックを打つ』ではなく
『ジャブを打ったら、戻しながらストレートに繋げ、ストレートを戻しながらフックに繋げる』ということです🤔
1発ずつのパンチの組み合わせではなく、
ジャブを戻す勢いを利用してより強いストレートを打ち、ストレートを戻す勢いを利用してより強いフックを打ちます😌
②パンチに強弱をつける。
ジャブ、ストレート、フックを全て全力で打ってしまうと、スピードは遅くなり、相手にディフェンスされたりカウンターを合わされるリスクが高くなります💦
また体力の消耗も激しくなります。
ワンツーフックの場合は、ジャブ・ストレートは力を抜いてスピードを重視し、最後のフックを力強く打ちましょう。
③必ずガードに戻す。
コンビネーションを打つとガードが疎かになりがちです💦
ジャブを打ったら、ストレートを打つ時には必ずガードの位置に戻す。
次にフックを打つ時も同様にガードへ戻しましょう！
意識して練習しよう！
今日はここまで構えとパンチのポイントをご紹介してきました！！
文字で見てもイメージしにくい思うので、実際に身体を動かして練習してみてくださいね😉
正しいフォームの習得には時間がかかります。
コツコツと練習を重ねることと、一つ一つのポイントを意識して練習しましょうね♩
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